えりたの日常

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疑い始めたサンタを信じられるようになった、サンタからの本物の手紙

クリスマスですね!あと数分で終わるけど!

通勤電車の中も、年末に向かっている独特の空気で、今年も早かったなー。駆け抜けたー。

年を重ねると、時間が光の速さで過ぎるようになるのは、思い出を重ねているからだと思っていて。

5歳だと1/5の時間経過、12歳で1/12、20歳は1/20と、積み重なった時間が体感時間を早めているのかなーと感じることが多いです。

 

さて、クリスマスなのでクリスマスの思い出を書いておこうかな。あと数分だけど!

思い出せる中で、印象に残っているのは、サンタさんって本当にいるの?と疑い始めた小学校2年生くらいのことでしょうか。

 

サンタを疑い始めたきっかけ

だいたい小学校に上がると、各家庭でサンタ問題にぶち当たることがあるんじゃないでしょうか。

 

当時のクラスメイトから「おまえ、まだサンタなんて信じてるのかよ!父さんと母さんが用意してるに決まってるだろ!」と言い放たれて、衝撃を受けた記憶をいまでも覚えてます。

 

だって、その両親が「サンタさんはいるよ」って言ってるのに、なんでわざわざ嘘をつくのか、わたしには分からなかったんです。

 

テレビでもサンタ特集をしてたりしましたが、「テレビで取り上げてるサンタさんと、子供たちにプレゼントをくれるサンタさんは違う存在」とも言われてましたし。

だから、プレゼントをくれるサンタさんはすごく特別な存在で、いい子にしか来てくれない!って本気で思ってました。

 

サンタは本当に両親なのか

それからクリスマスまで、サンタは本当に両親なのか探ることにしたんです。

妹にも話しましたが、妹はどちらかというと「サンタは両親」派で、それにも衝撃をうけました。

 

私「えっ!なんでそう思うの?!」

妹「だって、枕元に誰にも気が付かれないようにおくなんて、ムリだよ。そばにお父さんとお母さんも居るんだよ。だから、お父さん達が用意してくれてるんだよ。」

私「…………………………。」

 

妹に瞬殺されました。確かに。

それからはプレゼントに何が欲しいかを、両親の前では一切言わなくなり、家の戸締まりはどうなっているのか確認したり、祖父母に探りを入れたりと、探偵さながらでしたね。すごいわくわくしながら、活動してました。

妹も渋々、わたしの活動に付き合ってくれたので、「これで、万全!あとはサンタが入ってくる瞬間を目にすること!」と鼻息ふんふんしながら、当日を迎えました。

 

サンタさんが手紙をくれた!!

当然ですが夜中起きていることは出来ず、朝までぐっすりでした。

で、朝起きたらプレゼントが置いてあるんです。「ちくしょー!」と思いましたね。「なんで、けってーてきしゅんかんをみのがしたのか!」と。(この頃、刑事ドラマにハマってて、サンタを犯人かのように扱ってた笑)

 

両親に「サンタ見た?」「昨日は何時に寝たの?」など聞き込みを忘れず、結局は両親=サンタは突き止められなかったとがっかりしてたら、プレゼントの側にいままで見たことのなかった、手紙がおいてあったのです。

 

大興奮で!だって手紙ですよ!

いつも自分からは手紙を書いて、枕元においていたけど、サンタさんからお返事をもらったことがない!すごい!と。

 

めちゃくちゃ緊張しながら開封。

 

そうしたら、なんと…。

 

 

 

 

全文英語!!!!!!!!

 

最初、えっ?!なにこの文字?えっ!読めない!

と、すぐ母に報告。

 

母「ああ、サンタさんの国で使われてる言葉よ。英語というの。」

私「えいご?読めないよ!」

母「そうだね。お母さんも読めないから、お父さんに読んでもらおうね。」

私「えっ!お父さん読めるの?!!すごい!」

 

もうね。英語で書かれていた時点で、サンタは本当にいて手紙も本物のだと信じちゃいました。

そのあと父にしっかり訳してもらい、以後わたしの大切な宝物になりました。妹もガチで信じるように。

その後、サンタの代わりにお父さん達が用意してたと知るのは、小学校4年生になってから。

なんと、両親が直接話してくれました。

 

それはそれは荒れたのですが、「サンタさんが実在するかわからないけど、お父さん達はいると信じてる」って言葉で、両親にも分からないならしょうがないな…って気持ちになり和解しました。

英語の手紙を書いてくれたのも、すごくいい思い出です。

 

ということで!

わたしのクリスマスは今日も仕事で終わりましたが、サンタの手紙を思い出してほっこりしました。昔の記憶を思い出すのもいいですね。

それでは!頑張ってお家にかえるぞ!

\( 'ω')/ウオアアアアアア!!!!